政治家になろう!

市議を目指す活動日記です

住民投票条例 本当に必要?その1 外国籍の方への問題

武蔵野市住民投票条例

やはり一番問題になったのは外国籍の方へ無条件に投票権を与えることでしょう

 

もちろん問題点は他にも山のようにあります

でも賛成派の人たちはこの問題だけが焦点だったかのように言っています

 

これはこの問題を大きく取り扱いたいからなのでしょう

 

ではなぜ外国籍の方に投票権があることが問題なのか

 

住民投票とは住民がこういう考えだと表明するものになります

そして武蔵野市案は武蔵野市に関係ない議題も取り上げられる

 

すると、外国に有利になるものに対してこれだけ住民が賛成しているんだという圧力になりかねません

それが実は外国籍の方が多い意見であっても

 

政治参加の中で決定する権利は日本国民固有の権利ではないでしょうか?

 

 

なにか決定するということだけが住民参加の市政ではありません

実際に武蔵野市が取った外国籍市民意識調査の中の「③あなたが困っていること」

の回答では1位の「困っていない」に継ぐ2位に「公的な手続きがわからない 」3位に「公的な手続きで困った時の相談先がわからない」4位「災害時・緊急時の安全のこと」5位「病院・医療のこと」6位「日本人・他の外国人とのコミュニケーション」7位「友だちがいない」

10.0%以上の回答はこのようになります

投票権がないことのような回答はありません

それどころか市政がこれから対応しないといけない内容が多く書かれています

しかしこの調査を元になにか対策を打とうという動きは見られません

 

調査を取り、その意見を持とに市政の方針を決める

これも十分な住民参加の市政ではないですか?

 

このような意見を聞き市政に反映させるような住民参加はさせない

でも決定権は与える

おかしくないですか?

 

本当に外国籍の方のことを考えるのであれば

同じ国、民族、宗教そういった外国籍の方同士がコミュニティを作るお手伝いをする

それだけでも上記の問題で解決に近づくものはあります

日本人も変わらないで困っていることもあります

そういう問題の解決にしっかり取り組む

 

まずはそういうことからのスタートが大事ではないでしょうか?

 

調査をしたのに、その調査結果を活かさずに

自分たちのやりたいことをする

 

これが住民参加なのでしょうか?

外国籍の方への対応をとってもとても住民参加の行政をしているとは思えません