政治家になろう!

市議を目指す活動日記です

経済の話1

4月の武蔵野市議会選挙が終わってはや6っヶ月以上たちました

 

後36票足りずの次点という結果に終わり多くの方に投票していただいたのに誠に申し訳ありませんでした

 

この半年

少し演説などもしながら、コミセン、一小のジャンボリーに指導者として参加、一小おやじの会での防災キャンプ、武蔵野の平和と安全を護る会での「めぐみへの誓い」上映会

地域活動を含め色々と活動しています

今はまたチラシを作っての活動再開も考えています

 

今後もよろしくお願いします

 

さて本日は経済の話を少し

私はMMTの理論を元に積極財政を行うべきだと思っています

活かし多くの方にはこれ以上国債を発行することに問題意識を持っている方も多くいます

なので、色々とこの辺りの話を書いていければと思っています

 

政府の仕事に通貨の管理があります

需要と供給のバランスをとるのに通貨量が適切かをコントロールする

 

通貨の流通量が多ければ目標以上のインフレになります

それを防ぐため簡単なのは税金で回収した分を市場に流さない

 

通貨の流通量が少なければデフレになます

品物が余っていて、欲しい人がいるのに、通貨の量が少ないからその人が変えない

そういう事態に陥ります

しれを防ぐためには税金で回収した以上の通貨は市場に流通させることが一番です

これを可能にするのが赤字国債です

 

通貨の流通量が少なくなれば赤字国債を発行して行くことが政府の仕事の一つになります

 

このような状況になったのは金本位制度から管理通貨制度に変わったことが大きいです

 

しかし、色々な仕組みや理論が金本位制度のまま受け継がれてしまったところがあります

それを管理通貨制度に変わった現代の貨幣の理論を説明しているのが、MMTの理論の部分です

 

ならばどの国も赤字国債をどんどん発行していけばよいのではないか、と思うかもしれません

そうは行かないのです

最初に書いたよう「需要と供給のバランス」が大事です

発展途上国などはこの供給がまだできない

だから赤字国債を発行できない

 

そもそも考えてください

赤字国債を発行して自国の通貨を発行しても、その国にないものは変えないんです

輸入するにはドルなどの他国の通貨が必要になります

他国の通貨を作ることはできません

赤字国債という自国通貨建ての国債発行で調達できる自国の通貨は自国で供給できるものでなければ買えない

 

このハードルがまず高い

 

更に次のハードルも高い

需要と供給のバランスをとるのに「通貨量が適切か」

多くの国は適切なインフレ前後の国が多いです

または目標以上のインフレになってしまっている

 

通貨の流通量が多いのにさらに通貨量を増やしては更にインフレを加速させてしまう

 

豊富な供給能力があり通貨量不足で不景気になっている

こういう国でなければ赤字国債の発行は難しくなります

 

こんな国世界中で日本くらいしか無いでしょう

だから他の国ではどこもやっていないことになるんです

日本のおかれている状況がかなり異質なんです

 

赤字国債も逐次投入しているのでは効果ありません

しっかり景気回復に必要な受給のギャップを埋め

お金があれば物を買いたい、教育や研究、投資様々な行動を取りたい

そういう需要を満たせるようにすることが大事です

 

例えば少子化も若者(もうすでに40代50代のの中年まで)の貧困化のため結婚できない状況が大きな原因です

結婚した人が子供を生む人数は下がっているにしても1970年代から考えるとそこまで大きく落ち込んでいません

それ以上に結婚ができない人が増えてしまった

更にそれだけでなく2人3人産みたいという人も長引く不景気で1人、2人と抑えている

可処分所得がしっかり増えれば結婚してもっと多くの子供が生まれるようになるんです

 

これも通貨の流通量が不足していることに起因しています

通貨の流通量を増やし、国民の可処分所得を上げていく

その事を考えた政策をしていくことが大事になるのです

 

そのためには赤字国債で不足している通貨の流通量を増やすことが必要になるのです

 

 

赤字国債発行しても大丈夫なのか?

いや、いま物価はどんどん上昇してインフレじゃないか!そうしたら日本は赤字国債発行できないのではないか?

などなど色々なことも今後書いていこうと思っています

次回は今の紙幣の成り立ちから通貨の発行について書きたいと思っています

 

武蔵野市は市長が国政chレンジということで、衆院選と同時に市長選も起きる可能性が高まりました

現職の市議が市長選にチャレンジすれば市議会選挙の補選も行われる可能性が高まります

4年後だけでなくそこも見据えてこれからも頑張っていきます