復旧作業
昨晩大きな地震がありました
寝ている最中でしたが地震で起こされました
その地震で停電がかなりの箇所で起こりました
地震の後の停電、今はスマホとネットで情報が取れると入っても、こういう時にテレビがつかないのは不安の一つになるでしょうし、スマホの充電ができないのも困りますし、冷蔵庫の中身の心配とかも出てきますよね
外に出ても信号などが消えているところもあり道を歩く、車を走らすことも安全ではなかったでしょう
さすが日本というか停電の復旧作業も速やかに行われたようです
しかし夜中だったというのにこれだけの地域で速やかに復旧作業が行われたのはすごいことです
私は実家がねじなどの結合部品を販売している会社だたので高速道路や鉄道の公示をしている会社さんに出入りしていたことがありました
そういう会社では事故があったときにすぐに復旧作業ができるように常に一定のスタッフが待機していました
その待機に対して特にお金は出ません
業者の持ち出しです
ですが道路管理の会社としてもそういう業者がもし潰れたら困ります
なのでそういう会社に優先的に仕事を出すようにする
指名競争入札はそういう守らないといけない会社を守るという性質もありました
東北地方では地元の土建業者が守れなくなり、積極的に除雪作業をしてくれる業者が減って大変なことになっているそうです
最近の研究ではピラミッドは王の威厳を見せつけるために民を苦しめていたものでなく農業などがされていないときに仕事を作り出す公共事業だったのではないか、という説が出てきています
何でも自由に競争することが良いのか?
その業界、その仕事をする仲間というコミュニティ、共同体意識を破壊してしまい、仕事がスムーズに回らなくなるという悪い面も非常に大きくあるのです
そのことが既得権益なのか、
共同体を守り安定した金額安定した納期安定した技術力で行われることを守っているのか、
そこをしっかり考えないと、災害大国の日本では災害が起こったときに復旧作業がスムーズに行われないことになりかねません
既得権益と言って何でも叩くのが良いことなのか皆さんもぜひ考えてみてください
野球で例えると
議員や行政の方が政治のプロなら、
私たち議員を目指している人はノンプロや大学や高校球児
そして選挙に行く人や普通の会話で政治の話ができる人はアマチュア政治家なのだと思います。
議員にならなくても(アマチュア)政治家になれます。
だからもっと政治に興味を持って選挙にも行って
みんなが政治家になろう!