武蔵野市の子どもの権利に関する条例1 住民への周知不足、説明不足、対話不足の独裁的な進め方
武蔵野市の子どもの権利に関する条例は多くの疑問点や問題点があります
11月から配布予定の武蔵野市住民の暮らしを守る会通信vol.2でこの問題に関した案内をする予定ですが、とてもそれには収まりきりませんでした。
そこで今日から暫くこの問題点などを上げていきたいと思っています。
今日は、
住民への周知不足、説明不足、対話不足の独裁的な進め方
というテーマで話したいと思います。
武蔵野市の子どもの権利に関する条例『4) 条例制定のプロセス』には『子ども参加、市民参加の理念のもと、家庭や学校、地域、民間団体、市民の声を条例に反映させていくことを目指したこと。』とあります。
しかし、PTA・幼稚園や保育園及びその保護者など子供に関連する機関に説明が無いまま、検討が進められています。
市の方は説明の希望があればいつでも行く用意はあるがそういう希望が少ないということを言っているそうです。
しかしこのようなの受動的な態度でいいのでしょうか?
子供の生活に大きく影響を与える条例を作ろうとしているのですから、市は積極的にそういう説明をPTA、幼稚園や保育園等に説明させてもらうように働きかける必要がある話です。
そのような説明は不十分なまま推し進めて、うまくいくのでしょうか?
このような説明会を開けば周知し、内容を理解してもらい、問題点などを提言してもらえる良い機会です。
武蔵野市は市民との対話を大事にする、市民参加の行政、そのようなことを言っています。
これでは対話を避け、市民不参加の行政です。
このような状況は今回だけの話ではありません。
駐輪場跡地売却、住民投票条例、武蔵境の公衆トイレ、このように武蔵野市は多くのことで住民への説明や話し合いが不足しています。このような住民不在の市政を許して良いのでしょうか?
11月15日からパグリックコメントの募集が始まるそうです。
是非とも、これでいいのか?問題があるのではないか?そう思われた方はパグリックコメントに率直なご意見をお書きください。