武蔵野市の子どもの権利に関する条例を学ぶ会の第一回学習会に参加して
昨日は武蔵野市の「子どもの権利に関する条例を学ぶ会」が開催した「第一回学習会」に参加してきました
子供の権利は大事である
しかし武蔵野市が作ろうとしている「子どもの権利に関する条例」には色々と問題があるようだ
漠然としたものは感じていました
しかし、このあたりこの条例に詳しくない状況で中身を見て一人で勉強するのが良いか悩んでいました
そこで今回の勉強会があると聞いて嬉しく思いました
まずはここで話を聞き、そこから武蔵野市の中間報告を読んで色々と考えよう
まず今日は学習会に参加して感じたことを書きます
明日から実際の中間報告を読んで疑問に思うことや問題点、良い点などを書いていけたらと思います
本来話を聞いた昨日の夜に書くべきでしたが、子供とのやり取りもあり今書くことになりました
話をしてくれた方は子供の権利条例を作ることそのものには反対ではありませんでした
ある意味そういう立ち位置の人が武蔵野市の「子供の権利にかかわる条例」を切るというのは良かったように思います
さて一番の大きな問題としては
①武蔵野市にいそいで条例を作る問題があるのか?
川崎市では外国籍の子供が多く多国籍化していて、そこでの問題があったそうです
しかし武蔵野市にはそのような大きくなっている問題はあるのでしょうか?
あるとしたら、自体隔離の子供が全員授業を受けられるような環境が整えられていない
という行政の問題ではないでしょうか?
急いで解決しないといけない問題がないのになぜ急ぐのか?
疑問でしかありません
話し合いから私が考えたのは
・まだこのような条例ができているところが少ない時点で作ることで、そちら側の支援者へのアピールとなる
という住民のためにはならないことが理由なのではないか
またもや住民無視の行政に思われて仕方ないです
②そもそも趣旨や理念が浸透しないと意味がないのに、そのようなことに時間も労力もかけていない
本来であれば関係各所に説明に行き意見を積極的に聞く必要があります
青少協、PTA、幼稚園や保育園の団体、その他色々
市役所の方から伺い説明するべき話です
それがお願いされたら行ってやる!という役所の態度
ここも大問題です
川崎では5年以上かけて、子どもたちも参加させてしっかりした討議を行い、理念や趣旨を浸透させて設立しました
それでもまだまだ知らない家庭のほうが多い状態なのです
こんな説明も話し合いも不十分な状況で理解され活用されるのでしょうか
ちなみにある方が質問したら、そういう立場で質問するのかと圧力を受けたそうです
質問や意見も許されない会議、一体何なのでしょう
③結局予算とお金のため?
条例が出きれば予算が付きいろいろな事業や建物を作れる
その為ではないか?
④他の権利や義務と対峙した場合どうする
子供の休む権利と親の教育を受けさす義務
このように相反する矛盾が生じることがあります
このようなことに対して考えられてないのではないか
そもそも武蔵野市は全てにオンライン授業を取り入れてなく子供の教育を受ける権利を守ってません
市が条例違反と言っても良い状況にあるのだからまずは市がそのようなことを無くしてから条例を作るべきなのではないか
そう思えてなりません