武蔵野市の子どもの権利に関する条例4 市の準備不足
昨日はブログが書けず申し訳ありません
子どもの権利に関する条例、多くの人に
何故必要なのか?
なぜ休む権利が必要?
などお話を頂きます
パブリックコメントなどで反対意見が多数上がった時、市には是非立ち止まる勇気を持ってもらいたいものです
さて今日は簡単で量的にも少ない話になりますが、市の準備不足について書かせてもらいます
『子供の休む権利』といいますが、子供がこの権利を使い休んだときにどうするのか?
休む権利を使い家にいれば学業は遅れることになります
武蔵野市はオンライン授業のハイブリット化も消極的です
オンライン授業は怪我や病気で入院の場合にも対応できます
いじめなどで休む権利を使っている場合でも使えます
それでも武蔵野市は対面授業にこだわりオンラインに消極的です
休む権利を使ってもその間にどう勉強できるのかの準備ができていません
初日に書いた子供の権利の周知がなされてないことも準備不足の一つになります
前回のブログでも書いた、学校・家庭・地域の協働体制検討委員会で「育てたい子ども像」という子供の権利侵害になるような事を言っていることも、武蔵野市役所内部でも子供の権利が周知されていないという準備不足からくるものでしょう
条例を作りたいなら、せめて市役所の内部では子供の権利を徹底させてから作り始める話でしょう
このような準備不足なのになぜ期限を決めて進めるのか
こども基本法施行前に条例を作りたいのではないか?
そう疑ってしまうのも仕方ないのではないでしょうか?
そしてもしそのような考えから急いで条例を作るとしたら、それは誰のための条例なのでしょうか?
子供のために作る条例ではなく、武蔵野市の見栄のための条例になるのではないでしょうか?
そんな条例はいらないです