武蔵野市の子どもの権利に関する条例10 オンブズパーソン
家庭の事情で一週間以上ブログの更新が止まってしまいました
最後の一項目のところで止まってしまい申し訳ありません
さて今日は最後の一つ
オンブズパーソンについて書かせていただきます
『子どもの権利が侵害された場合の救済を行うため、子どもオンブズパーソンを置くこと。』とされている
このオンブズパーソンは本当に問題がないのでしょうか?
市長が決めることになっているが本当に適切な人を専任する事ができるのか、不安があります
実際に、兵庫県川西市ではオンブズパーソンが個人を特定出来る情報を出してしまったり、偏った評価で事実とはかけ離れた報告書を出されたりと二次被害が出ているという声もあります
他にも、問題のある生徒を別室で指導したところ、オンブズパーソンから勧告を受けそのような指導を潰されたということもあります
では、いじめをしている子供を注意しても同じように潰される可能性があります
これではいじめ被害者も救われません
オンブズパーソンが出す報告書の公表や勧告等が、実質的な制裁や罰則のようなものになってしまわないか、という不安もあります
兵庫県川西市の例を見るにその危険性も内在していると思われます。
武蔵野市はこのような他の自治体が抱えている問題点を検討していません
それが本当に子供のための条例を作ろうとしている市の対応でしょうか?
子供のためを考えるのであれば、しっかり他の市の問題点を参考にし、同じ轍を踏まないようにするのではないでしょうか
それが出来ていない武蔵野市が本当に子供のことを考えて条例を作っているとは思えません